トレーニングするなら必見 3原理と5原則 【高校生 ブログ】

はじめに
こんにちわ!
僕の学校では部活も再開されだんだん生活が戻りつつあります。
しかし、失われた時間は大きく部活などでトレーニングをいつもより頑張っているのではないでしょうか?
ちなみに僕も前の1.5倍くらいのメニューをこなす日々を送っています。
そこで、今回はトレーニングの効果を最大限に引き出す「トレーニングの3原理5原則」についてまとめてみました。
どーも高校生ブロガーのせーあです。前に自己紹介をしているのでぜひそちらもご覧ください。
原理と原則って
「いやいや、そもそも原理と原則の違いなんてないやん!」
って僕もはじめ思っていました(笑)
でもこれは押さえておかないといけませんね。
原理
辞書には「物事 事象が依存する根本的法則」とあります。
なんかむずいですね(笑)
なので僕的には「そうと決まっていること」と解釈しています。
また、トレーニングに置き換えると「トレーニングが身体に与える影響のこと」と捉えてもいいかもしれません。
原則
辞書には「原理によって導き出される基本的なきまり、法則」と書いてあります。
つまり、原理なくして原則は成り立たないということですね。
トレーニングに置き換えると「こうしたほうが良いですよ」といったトレーニングのアドバイスのようなものだと僕は捉えています。
では実際に3原理5原則を見ていきましょう!
3原理
復習ですが、原理とは身体に与える影響のことでしたね。
この3つは必ず押さえておきましょう!
過負荷の原理(オーバーロードの原理)
これは、トレーニングは一定以上のレベルの運動負荷を身体に与えることでその負荷に耐えられるように身体の機能が向上するということです。
高校生が九九をやってもなにも効果ありませんよね?
すでに持っている能力以上の負荷でないと機能は向上しませんよということです。
しかし、持っている能力を大幅に超えてしまってもいけません。
普通に生活していてベンチプレス200㎏は上がりませんよね?
そんなふうに適度な運動負荷をかけることが大切です。
特異性の原理
これは、トレーニングをしたことが強くなりますよ。ということです。
毎日10㎞を走ってもサッカー選手は上手にはなりませんよね?
逆に走ることがうまくなります。
当たり前ですが、、、
しかし、これを理解していない指導者はよく見かけます。
こんな言葉聞いたことありませんか?
「コーチ!どうしたらサッカーうまくなれますか?」
これに対する正しい答えはこうです。
「サッカーを練習しよう。」
本当にわかっている指導者はこう答えます。
だって、「特異性の原理」があるからですね。
可逆性の原理
トレーニングで効果が出ていてもトレーニングをやめてしまうと元に戻ってしまう。ということです。
ダイエットでのリバウンドをするのもこれで説明がつきますね。
トレーニングで必要とされていた筋肉が、トレーニングをやめることで使わなくなると衰えますよね。
できれば不可逆な体が欲しいところですが、、、、(笑)
おもしろいことに、急激に向上したものは失われるのも早く、時間をかけて向上させたものは失われるのもゆっくりであるとされています。
ぜひトレーニングするときは根気強く長期間かけてやってくださいね。
5原則
原理の上で成り立つ5つの法則です。
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意識性の原則
そのトレーニングの持っている意味や使っている筋肉などを鮮明にイメージすることでトレーニング効果は上がります。
チームスポーツなどで「試合をイメージして練習しろ」っていうのもこれに当たりますね。
練習での意味を考えるのはちゃんと効果があるんです!
また、実際に身体を動かしたりトレーニングしなくても集中してイメージすることで筋肉の発達などが期待できるといった研究もなされています。
全面性の原則
トレーニングをするときは特定の場所のみではなくて全身バランスよくやりましょう。ということです。
人間の身体はバランスを取ろうとします。無理やりにでもです。
例えば、猫背の人は首が前に出てることが多いですよね?
あれは胸が後ろに下がる分を頭の重みでバランスを取ろうとしているんですよ。
そんなふうに筋力などの強弱は身体を無理に動かさせるため怪我につながりやすくなってきます。
せっかくトレーニングしたのに怪我をしてしまってはもったないですよね。
なので苦手だったとしてもバランスよく全身をトレーニングしましょう。
反復性の原則
これは、トレーニングは継続して行いましょう。ということです。
難しい動きや重いダンベルも1回目よりも100回目のほうが楽にできますよね。
トレーニングの効果は何回もすることで得られるのです。
プロのプレーヤーが幼少期からその競技をしていたりするのは、この「反復性の原理」がかかわっているのかもしれませんね。
個別性の原則
当たり前ながら、人はだれ一人として同じ人はいません。
なのでトレーニングも人に合ったトレーニングをしましょう。ということです。
身長や体重、性別に性格など個人差が必ずあります。
全員がそのトレーニングで効果を得られるとは限らないのです。
そのため、選手自身やコーチなどが個人に合ったメニューを作成しましょう。
漸進性の原則
運動負荷が同じだと効果が上がらないので少しずつ負荷を高めましょう。ということです。
きちんとトレーニングをしていると身体機能もちゃんと向上してきます。
そんな時には負荷を上げないとそれ以上のトレーニング効果は望めません。
なぜならもう身体が進化する必要のないことをやっているからです。
人間の身体は順応していくものでもあります。
ですので少しずつでも負荷は高めていきましょう。
まとめ
さて、今回は3原理と5原則について見ていきました。
できるだけ、かみ砕きながら、たとえ話を盛り込みながら書いたのですがわかりやすかったでしょうか。
この8つを理解せずにトレーニングはやっぱりできないなと書きながら改めて感じました。
皆さんも、トレーニングを行う際は、是非これらを意識して行っていただきたいです。
ではでは
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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